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P/ECEとは?
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入出力ポート
(赤外線・USB等)
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拡張端子
■ サンプルプログラム(準備中)
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BBS
いらっしゃいませ。こちらは
アクアプラス
から発売された 携帯端末
P/ECE
について、 主にハードウェア面からアプローチしていくページです。
* 新着情報 *
2002/05/17
P/ECEに拡張端子を
つけてみました
。
→更新履歴
メモ
・
P/ECEの動作クロックと電池の持ちの関係
・
P/ECEを48MHzで動かす〜その3
・
P/ECEを48MHzで動かす〜その2
・
P/ECEを48MHzで動かす〜その1
P/ECEとは?
概要
9800円
でハードウェア本体から開発環境一式までそろってしまう新しい携帯端末です。
ロイヤリティ&ライセンスフリー
であり、開発したプログラムは自由に頒布可能です。 また、シンプルなハードウェア構成、
全回路図・I/Oマップ掲載
など大変弄りやすくなっており、解析の必要はほとんどありません。 詳しくは、Officialページの
製品紹介
をご覧下さい。 ヨドバシカメラなどで入手可能(
販売店一覧
)ですが、
開発元
が
開発元
だけに、
18歳未満お断りなコーナー
に並んでいることがあります。もったいない :-)
CPU
セイコーエプソンの 32bit RISC CPU
S1C33209 (E0C33209)
(
PDF
) (
注1
) が 採用されており、 動作クロックは
24MHz (48MHz)
(
注2
) と高速となっています。 そのため、フルスクリーンでの回転・拡大・縮小をソフトウェアで実装できたり、 16 kHz/6重和音の波形合成をする(標準サウンドドライバ)など、力技なプログラミングが可能です。
メモリ
P/ECEには、
フラッシュRAM 512KB
(書き換え回数10万回typ.)と
SRAM 256KB
が搭載されています。 プログラムはSRAM上に直接転送して実行することも可能なので、 フラッシュRAMの寿命を気にすることなくデバッグができます。
表示部
液晶は
FSTN液晶 128×88ドット・白黒4階調
と、 いまどきの携帯ゲーム機としては低解像度です。しかしながら、単純なビットマップ構成であり、 携帯ゲーム機にありがちな8×8ドット毎の縛りなどはありませんので凝った画面も容易に作れます。
サウンド
専用の音源チップは
ありません
。CPUのPWM出力ピンからLPF・アンプを通して小型スピーカに接続されています。 といっても、音源ドライバが用意されているので、プログラム上では難しいことを意識する必要はありません。また、音質も結構良いです。
注1) セイコーエプソンが日立のSHシリーズとの対抗品種として開発したCPU。ほとんどの命令が1クロックで動作可能。積和命令などもあり。
注2) ホームページ等の記載では 24MHz 動作となっていますが、マニュアルの回路図やI/Oマップをみる限りでは、48 MHz動作への切替えも可能となっています。 近日 48 MHz動作の実験予定。
入出力ポート
赤外線入出力
出力は100Ωを通してCPU直結です。あまり遠くへは飛びません。 入力部には
PIC-43043L
というデバイスを用いていますが詳細は不明。
USBポート
USBコントローラには
USB2.0対応
の
PDIUSBD12
(Philips製) が採用されています。
イヤホン端子
モノラル出力ですが、ステレオジャックです。ハードウェア割り当て表によると、ステレオ用にPWM出力ピンが予約されていますが、 LPF/アンプはモノラル分しかありませんので、多分使われないでしょう :-)
入力キー
携帯ゲーム機にありがちな導電性ゴムではなく、超小型スイッチが基板に実装されています。 キー入力に割り当てられているI/Oピンはすべて
アナログ入力として設定することが可能
です。 ただし、スイッチを交換する必要がありますが...(そのうちやる予定)。
拡張端子
デバッグ用?
ケースを開けないと判りませんが、拡張端子が用意されています。ピン間隔は2.54mmピッチです。
MIO.H氏
のページによると、完全にFlashを飛ばしてしまった場合の復旧用として使えるようです。 このページではこの辺を中心に取り扱っていく予定です。
ピン割り当て
ピンの詳細については、S1C33209/221/222 テクニカルマニュアル (
PDF
)
表 1.3.4 内部周辺回路I/O端子一覧
等を参照してください。CPUパッケージは QFP15-128です。
番号
備考
1
P14/FOSC1/DCLK(125番ビン)へ
2
GND
3
33Ωを通して DSIO(120番ピン)へ
4
P12/EXCL2/TBUF2/DST2(123番ピン)へ
5
VDD(+3.3V)
6
P06/#SCLK1/DMAACK3(101番ピン)へ
7
P05/SOUT1/#DMAEND2(100番ピン)へ
8
P04/SIN1/#DMAACK2(99番ピン)へ
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ささお <
junkbox@erato.dricas.com
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Junk box
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