わんだぁすわん
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■ WonderWaveでファイル転送 2001/09/13 更新

こちらは、ノートパソコンなどに内蔵されている赤外線ポートから、 ワンダースワン用赤外線通信モジュール WonderWave をつかってお気楽ファイル転送 をしてしまおうというコンテンツです。



はじめに

Windows95やWindows98などの赤外線ポートは一見 普通のシリアルポートのようにみえますが、Microsoft の IrDAプロトコル に準拠したデバイスを 容易に認識するための赤外線モニタ(ー)というソフトウェアが インストールされている場合には、このポートがのっとられてしまいます。 この辺りの詳しい事情は、 岡田氏の赤外線通信(IrDA)対応ソフトウェアのホームページが大変参考になります。 WonderWaveやワンダースワンは、MS-IrDAプロトコルに準拠しているはずもないので、 PCから赤外線ポート経由でファイルを転送するためには、 などの手段をとる必要があります。スワン側のプログラムが煩雑になることを考えると、 後者のほうが良いと思いますが、後者の設定は、OSや機種に依存するようです(^^;

PC側 -- 機種別設定法

■ Windows98な機種の場合

* お願い * うごいた/うごかない といった情報を BBSの方にお寄せいただけると ありがたいです。

基本的には、Libretto 70(Win98) の場合(Thanks まさやん)の方法で出来るようです。
VAIO(PCG-C1XF)での設定はこちら(Thanks TaTTyuさん)が参考になります。
Panasonic CF-A1R での設定はPOPERさんの WonderWitchのコンテンツが参考になります(Thanks POPERさん)。
また、以下の方法も試みられるとよいかもしれません。

  1. 岡田氏のページからMSIrDA-UIをダウンロードし、ドキュメントの注意書きを十分に 読んだ上、MS-IrDAドライバを無効にする。
  2. TeraTermなどの通信ソフトを起動し、9600 bps, データ8bit, パリティ無し に 設定して、赤外線ポートに向かって テレビやビデオのリモコンで 信号を送り、リモコンに反応している(文字化けしててもOK)ようなら次に進む。 ダメな場合には、COMポートをかえてみるか、岡田氏のページを参考に設定をいじってみる。
  3. ワンダースワン側を 9600 bps に設定(方法はこちら)し、通信にする。 上までの設定が正しく行われていれば、TeraTerm上で リターンキーを押すと、

      meg>

    と表示される。ここで、なにか文字列を送ってみる。 送った文字が重複して表示されない場合には、 TransMagic や TeraTerm を つかってファイル転送が可能。 重複して表示される(例えば、ls と打ったつもりが llss となる)様なら、 DOS2WWを使って、DOSプロンプトから、

    dos2ww /L /com2 hogehoge.fx

    などとしてファイルを転送する。

■ Windows95な機種の場合 (VAIOノートで確認)

  1. 赤外線モニター で

      □次のポートで赤外線通信を使用可能にする

    のチェックをはずす。

  2. あとは、Windows98な機種の場合の 2. 以降と同じ。

ワンダースワン側 設定方法

  1. ワンダースワンの電源を切りWonderWaveをとりつける。
  2. Bボタンを押しながらワンダースワンの電源をいれる。
  3. Fraya Monitor が起動したら SetUpを選択、Baudrate を 9600 に設定。 OK を選ぶ。
  4. Exit を選ぶ。Reboot後、再び SetUpをみると 38400 bpsに 戻ってしまうが、これは仕様
  5. Megが起動したら 通信 にする。

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