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ワンダースワンの拡張端子にはシリアル入出力ポート(9600/38400 bps, 8bit, パリティなし)があり、PCやUARTが搭載されたマイコンチップ等と容易に接続することができますのて、まじょこさんではこのポートを利用した簡単なシリアルバスを構成しています。このシリアルバスには以下のような特徴があります。
機械的仕様シリアルバス用コネクタには入手が容易なステレオイヤホンジャックを用いています。 各ピンの名称と用途は以下のようになっています。
LM2940 CT-5.0 の出力段には22μF以上のコンデンサが推奨されていますので、電源投入時の立ち上がりが遅くマイコンチップが正しく動作しない場合があります。その場合にはリセット回路をつけるなどしてください。(実際には 出力段に接続するコンデンサを0.1μF程度としても大抵動作しますが....) 通信速度などの設定は以下の通りです。
プロトコルマスタとなるデバイスは、次のフォーマットでスレーブとなるデバイスに データを送信します。 コマンド部の実装は任意ですが、 スレーブとなるデバイスは、必要な全データを受信するまで、コマンドに対する I/O操作等を行ってはいけません。 また、スレーブからデータを読み出すコマンドの場合、スレーブは 10 ms以内に 何らかの応答を開始する必要があります。
実装についてデータの転送レートが 38400 bps と低速になっているので、 応答速度が要求される場合には、スレーブ側のデバイスで処理してください。 |
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