LT1167とLT1112を使った心電計 - inara1

2012/04/28 (Sat) 11:04

「アース電極を複数個用いる際は、機器側の同一アース端子に接続する」ということは、添付図のように、GNDを共通化するわけですね。

差動アンプは入力インピーダンスが非常に高いので、外来ノイズの影響を受けやすいはずです。実際の計測では、添付図のように、入力線をシールドしなければならないと思います。LT1112の2pinと回路外部のGND間に10kΩの抵抗を入れているのは、LT1112の保護のためです。回路外部のGNDと回路GNDが短絡してしまったときに、LT1112の出力端子に流れる電流を制限するのがこの抵抗の役割です。