バスブースト回路（２） - inara1

2012/01/06 (Fri) 16:35

ブースト量を等間隔にするときの抵抗値の計算方法です。

ロータリースイッチなどで、固定抵抗を切り替えれば、ブースト量を等間隔にでき
ますが、R3を可変抵抗とすれば連続的に変えられます。

ただし、dB単位のブースト量はR3に比例していないので、Bカーブの可変抵抗（抵
抗値が回転角に比例）を使うと、少し回しただけで大きくブーストされてしまいま
す。

Aカーブの可変抵抗（回し始めの抵抗変化が小さい）を使えば不自然さは軽減され
ると思います。Aカーブの可変抵抗がなければ、Bカーブの可変抵抗と並列に抵抗を
つけるとAカーブ的な変化になります。