秋月ファンクラブ掲示板 過去ログ

遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/01 (Sun) 21:12

darumaです。

病院のナースコールというか居酒屋のコールボタンというか、あれの「鉄筋コンク
リート校舎の別な階から職員室に届く」ものを作りたいのです。数チャンネルの子
機が使えればよりよいのですが、とりあえずは子機ひとつ、親機はブザーが鳴り
LEDが点く、通話の必要はありません。想定する使用場面は、教室でボタンを押す
と職員室で「お呼びだ」がわかるというものです。

特定小電力の無線で一般家屋の2階と居間を結ぶ程度の物は安価で出ているのです
が、校舎の教室間ではとても届かないと思います。
ケーブル敷設はたいへんですし、電波を使うのは相当大がかりなものになってしま
うと思います。
で、考えたのが電灯線搬送(というのだそうですね)の方式です。かなり以前、コ
ンセントに挿せばつながるインターホンというのが当時のナショナルから出ていま
したが、いまはそれも他社同種品も無いようです電灯線でLANを結ぶ「PLC」は聞い
ていましたが、電力線に信号を乗せるのはひっくるめてPLCなのでしょうか。信号
といってもON/OFFあるいはパルス一発が伝わればよいと考えています。

コンデンサで交流分を遮断して・・・と素人考えなのですができないものでしょう
か。

電力線搬送は、同一トランス下でなければ使えないそうですが、小学校の校舎(電
柱から引き込んで「電気室」を通ります。プレーカー程度の物ではありません)の
教室間はいかがなものでしょう。

校内を挿しっているのは、電灯線のほかに校内放送のスピーカー、テレビ共聴の同
軸、それにLANケーブルです。それらを使うならどうでしょう。

PCを使えばLAN経由でできそうですが、ボタン一発押すかもしれないためだけにPC
を立ち上げて置くのもなんですし、システム管理がされていて端末を新設したりア
プリを追加したりするには規制があります。

なにか方法はないでしょうか。

教室に置くボタンはコンセントにつながっていてもよいですし、教師のポケットか
ら教室内機にワイヤレスで飛ばせればなおけっこうです。

まずは「押せば届く」の実現。それがかなったら、複数チャンネル化やワイヤレス
ボタンに発展を望みたいと、そんな思いです。


Re: 遠くへ届くコールボタン - inara1

2014/06/02 (Mon) 06:31

使ったことはありませんが、秋月で売っているXBeeモジュールがいいのではないで
しょうか。
http://akizukidenshi.com/catalog/c/cxbee/
XBee-PROのほうが到達距離が長いようです。消費電流がかなり大きいので電池駆動
は困難です。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/02 (Mon) 07:22

店頭や雑誌広告で見かけてはいましたが、「なにに使うのかなあ」と思うだけで
まったく未知の世界です。
mW級の小さな出力でけっこう飛ぶのですね。
勉強してみようと思います。とりあえず「どんなものなのか」の把握から。


Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/02 (Mon) 07:25

さっそく知ったこと。「えっくすびー」ではなく「じぐびー」と読むのですね。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/02 (Mon) 17:11

またまたおせっかいがやってきました!

XBeeですが、2.4GHz帯なので、直進性が強く見通しならかなり飛びますが、RC等の
建物内は期待薄です。
学校のような全ての部屋が南面に窓があるような構造の建物であれば、親子共に窓
際設置で何とか出来そうな気もします。
ベストはアンテナのみ窓から出せば完璧でしょう。

PLCは一部のアマチュア無線家さんから敬遠されているのでちょっと…
スピーカーは防災放送等で使用されている可能性が高くむやみに触るとまずそうで
す。
残るはCCTVとLANですね。
CCTVは配線方式も様々で、安定的に使えるとは言い難いです。
(全ての配線を把握した上で双方向伝送に使用する事は以外に簡単に出来ます)
残るLANは学校ですとVLAN等を組まれて居ないでしょうか?
全てが同じネットワーク上にあるのであれば、「Raspberry Pi」のようなボードマ
イコンでネットワークを構成すれば良さそうです。
(市販のPLCアダプタと組み合わせるという手法もありです)
どうにもならない場合は、ウェブサービスとして実装すれば、可能ですね。
これならネットワークが異なっていても、外部へのHTTP80が通れば実現可能でしょ
う。
もう、そうなってくると何でもありで、職員室側の表示装置はタブレットにすると
か・・・
そうなってくると無線LANでも良いんじゃないかとか、各教室の子機も安価な中華
スマホでWi-Fi+Bluetooth(教師ボタン)で良いんじゃ無いかとか…
もうハードウェアと言うよりソフトとかシステムの話ですね。

XBeeで済ますのであれば、各子機に中継機能をソフトで実装すれば出来そうです。
職員室まで電波が飛ばなくても、隣の教室に電波が飛べば、そこから次の教室に飛
ばせます。
複数のルートから届くデータを有効に中継できれば実現出来そうです。
(特に距離が離れる部分には中継機代わりに子機を増設する)

因みに私も最初は「えっくすびー」と読んでいました。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/02 (Mon) 17:26

少し調べてみました。PICやArduinoなどと組み合わせる例がいろいろある中で、こ
んな記事↓
http://www.purple.dti.ne.jp/masuki-sys/page100.html
を見つけました。2枚のXBeeだけでできるようです。8つのピンに接続したスイッ
チの状態を渡せるということですから、どのスイッチを使うかで8台の子機を並べ
られるということかと思います。届いたかどうかのアンサーバックがあればなおよ
いのですが、双方向で4chずつ送り受けできるのであれば、4子機で可能なのかな
と思ったりしています。

ただ、この記事には回路図がなく、委託製作の業者さんのようで回路図の提供はで
きないような記述がどこかにありました。この手(裸のXBeeだけで)の作例や解説
は見つけられないのですが、あまりに基本的なことだからでしょうか。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/02 (Mon) 17:38

hiroさん、情報ありがとうございます。
PLCはなにかと評判悪いようですね。アマチュア無線界では白眼視されています。
スピーカーとTV共聴(CCTVというよりNHK教育のchを各教室で見るためのもので
す)は、おっしゃる通りなにかあったらお目玉を食いそうです。
LANで実現するのが大局的には望ましいと思っています。そんなシステムの実験も
進めてみたいのですが、役所的なしばりがきつくて、すぐには実験できません。

とりあえず動くものをと探しています。
XBee-PROで実験機を作って、飛距離についてはいろいろ工夫してみると、そんな気
になっています。

Re: 遠くへ届くコールボタン - inara1

2014/06/02 (Mon) 18:11

hiroさんに言いたいことを書かれてしまいました。会社では倫理上お返信できない
ので、今日以下のようなお返事の文言だけ書いていました。

XBeeの発音はジグビーですか。知りませんでした。秋月のWebカタログの無線関連
のページ(http://akizukidenshi.com/catalog/c/crf/)にはXBeeとZigBeeが別項
目になっているのですが、同じものなのですか。

最近、秋月の店頭でも目立つところに陳列されているのですが、使おうと思ったこ
とすらないので、何の知識もありません。詳細はネットで検索してみてください。
ここに概要が書かれています。
http://www.inetclub.gr.jp/Total_collection_volume.htm
私が理解できたのは「02 デバイスの種類と役割」までです。

中継機能もあるようなので、教室に1個ずつ置けば、教室間で中継しながら、かな
り遠くまで飛ばせるようです。学校だったら、校舎はたいてい校庭に面しているの
で、校庭の一角に親機を置けば、ほとんどの教室で受信できるかもしれません。

かなり複雑なことができそうですが、基本はPC制御のようなのでスタンドアロンで
動作させるには工夫が必要そうです。一方向通信(親→子)で単なるON/OFFだけな
ら簡単にできるかもしれません。

誰かXBeeに詳しい人が現れないでしょうか。Yahoo知恵袋でこの掲示板を最近よく
紹介しているので来訪者は結構いると思います。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/02 (Mon) 18:39

> XBeeとZigBeeが別項目になっているのですが、同じものなのですか。

通信規格名が“ZigBee”(ジグビー)で、ZigBee規格に基づいて通信するモジュー
ルが「XBee」(これもジグビー)ということのようです。

今回のニーズは、全教室ではなく「個別対応が必要な児童のいる学級」で、「応援
求む」コールを発せられるようにというものです。Iの字型校舎に教室が並ぶ側と
職員室は反対側という配置が無線にはいささか不利です。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/02 (Mon) 19:20

Yahoo知恵袋で質問してみました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10130010080

Re: 遠くへ届くコールボタン - inara1

2014/06/02 (Mon) 19:27

darumuradさんですか。ラテン系みたいなお名前ですね。どんな回答が来るか楽し
みです。ドキドキします。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/02 (Mon) 19:38

ほぼXBee方向で話が進んでいるのにこんな提案もどうかと思いますが、適当に読み
飛ばしてください。

そうそう、もしもですがLANのSW(HUB)が職員室にあって、各教室間とスター配線に
なっていて、使用しているネットワークが100BASE-TXであるのなら、使用して居な
い空きペアが2組(4芯)もあります。
適当なアダプタを作って配線を分離すれば単なる呼び鈴も簡単に設置出来そうで
す。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/02 (Mon) 19:55

XBeeはZigBeeのサードパーティ品でしょうか?
この辺りは良くわかりません。

さて、秋月取扱いの此方なんかはやけにわかり易いピン配置図などがあり、「使え
そう!」と思わせられるのは私だけでしょうか?
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06759/

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/03 (Tue) 05:31

> darumuradさんですか。
darumaが既に使われていて、amuradと逆に綴ってみてもだめなので、こうしました。

> LANのSW(HUB)が職員室にあって、各教室間とスター配線になっていて、使用しているネットワークが100BASE-TXであるのなら、
100BASE-TXスイッチングハブがカスケードになっています。
空き芯線ですか。なるほど!!
ネットワークが使えればと思ったのですが、まっとうにポートをまるごとで使う発想しかなくて、縛りもきついなか管理者権限もないし手ごわそうだなと思っていたのです。
それ実験してみたいです。理屈も手間もコストもすっきりいけそうです。「アイディア工作」ってやつですね。
ネットワークケーブルの使っていない芯線で長~いスイッチ配線を作るわけですね。どのピンとどのピンが空いてるのでしょう。

> http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06759/
資料に「押すと点く」が載ってますね。本家XBeeもコンパチでしょうかね。「どれにしようか迷うときはメジャーなのにしとけ」主義で、使うならXBeeにしたいところです。

いずれにしても、10BASE-TXとXBeeのピンアサイン調べてみます。

Re: 遠くへ届くコールボタン - inara1

2014/06/03 (Tue) 06:07

hiroさん紹介の製品の販売元に、スタンドアロンの配線が出てました。
http://tocos-wireless.com/jp/products/TWE-Lite-DIP/TWE-Lite-DIP-step1.html
コールバックさせる方法は、そのページの真ん中あたりの「双方向デジタル信号通
信の接続例(双方向リモコン)」にあります。その下に中継器の作り方も出ていま
す。

このモジュール(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06759/)は消費電流が
小さい(送信15mA、受信17mA)のですが、あまり遠くには飛ばないのでしょうか。

LEDのアナログ調光もできるのですね。面白そうなので遊んでみようかと思ってま
す。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/03 (Tue) 06:22

> http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10130010080
にさっそく回答がつきました。hiroさんと同じく
> http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06759/
でというものです。
Yahoo知恵袋は初めて使ったのですが、「回答」「コメント」の繰り返しができな
いようなので再質問は控えています。この方法はこの製品だけでしかできないもの
なのかどうか・・・。出力の大きいXBee-PROを採用したいのですが。

Re: 遠くへ届くコールボタン - inara1

2014/06/03 (Tue) 06:30

知恵袋で質問したことがないのですが、質問者のコメントは1回だけですね。知恵
袋では、同一人物の回答は1回限り(回答は後で書き換えられます)ですが、
okwave(http://okwave.jp/)のほうは、同一人物が何度でもお返事できます。
個々の回答に対して質問者が補足(再質問)できるので、1人の回答者とのやりと
りが延々と続くことがあります。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/03 (Tue) 06:34

inara1さんに出会ったのも、OKWaveでのやりとりを「ハッケ~ン!」してのことで
した。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/03 (Tue) 07:34

じつは本日、日中にちょっと私用があって休みをとっているのです。時間の余裕は
あります。

〔基本形〕
職員室                教室
 LED === HUB ===//=== HUB === スイッチ
 電源
子機は、ネットワークケーブルの先にスイッチがあるだけですから電源不要です。

〔発展1〕
職員室            教室       発信機
 LED == HUB ==//== HUB == ZigBee -無線- ZigBee
 電源            電源       電池 スイッチ
発信機は小さくしたいのですが、ボタン電池1個はZigBeeでは無理ですね。この間
は見通し短距離なので、もっと簡単な通信方式でもいいようにも思いますが。

〔発展2〕
マルチチャンネル化
上記だと電流のON/OFFだけですからchを識別することはできないですよね。識別で
きるには、変調をかけるとかコード化するとか、そんな手だてでしょうか。それを
見通すと、初期からそれを取り入れておいた方がいいでしょうか。でも、そこまで
考えると基本形の敷居が高くなってしまいますね。
それに、ネットワーク配線流用もそこまで来ると、好き勝手な信号を乗せる掟破り
はまずいですよね。IEEEなんでしょうか、そういったものに準拠しなければ。

このボタンがあったらいい教室はひとつとは限らないので、「こっちにもほしい」
という事態は予想されるのですが、複数対応になにかよい方法はないでしょうか。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/03 (Tue) 18:35

100BASE-TXのピンアサインは、4,5,7,8が空いていることがわかりました。
7,8ピンをスイッチに利用することにしてさっそく作ってみました。
写真は親機(職員室)です。6VのスイッチングACアダプタを使います。LEDは小さ
いのですが自動点滅のものを付けてみました。
音もあったらいいので、Panasonicの「ほろほろブザー」を付けました。これが6V
駆動で20mA食います。もっと大きなものをON/OFFすることもあるかと、リレーを入
れました。手元にあったのが5V用ですがOMRONのG5V-1です。これ25は25mA食いま
す。ブザーと同じような程度です。ブザーだけの負荷ならリレーを介する意味はあ
りませんね。
ネットワークケーブルに20~30mA流していいものでしょうか。
もっと微小電流しか流せないなら、以前使ったことのあるフォトMOSリレーをかま
せるのはどうでしょう。

子機(教室)は、コネクタの7-8pinにスイッチをつ付けただけのものです。これか
ら作ります。

ということで、火入れはまだしていません。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/03 (Tue) 19:25

いやいや、随分と速いペースですねぇ…
LANにはPOEと呼ばれる電力伝送が出来る規格もあるので、20mA暗いなら何の問題も
ありません…と言いたい所ですが、実はコネクタや線路抵抗が意外に高いので、す
ぐに電圧降下を起こします。
ネットワークカメラ(5V)用に空きピンを使ってPOEもどきをした所見事に動作不
良を起こしました。
この時は送り側で5.1V程度が、カメラ側で4.1V程度まで下がっていました。
結局12V伝送にしてカメラ側にhttp://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-06187/を
付けて対策しました。
調べてみるとLANケーブルは銅線の物と、鉄線に銅メッキの物があるようです。
3個や5個ならどのみち職員室までスター配線ですからただのボタン信号伝送が簡
単で良いと思いますが、あまり電流を流さない方が安全ですね。
フォトMOSも簡単で良いと思います。

配線分岐などはもっぱらこれ(LAN-BB)
http://henj.in/LANCABLE.html
を使っています。
力を入れると真ん中で二つに割れて簡単に配線が変更出来ます。

贅沢が言えれば、ボタンを押したら職員室側で自己保持されて、誰かがリセットボ
タンを押すまでブザーやランプが消えない方が良いかもしれません。
アンサーバックも残りの配線を使えば簡単に出来そうですね。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/03 (Tue) 19:50

> すぐに電圧降下を起こします。
リレーがかろうじてでも動いてくれれば、ON/OFF接点側は電源から直接流れるので
問題ないですね。そういう意味ではリレーを介在させたのが正解かな。
電圧降下を補償しなければならないなら、
以前inara1さんご紹介の
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-03451/
なら使ったことがあるのですが、これを通してやればよいのでしょうか。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/03 (Tue) 20:09

> ボタンを押したら職員室側で自己保持されて、
「電池チェッカー2号機」で使った、チョイ押しすると100秒ON後OFFの回路をいれ
ればよいかなと思っていました。これだと、特に電源スイッチを設けなくてもいい
かなと。

アンサーバックには、子機側にも親機と同じような回路を付けて、親機側がONにな
れば子機にLED点灯ということでいいでしょうかね。これには4-5pinを使うことに
して。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/03 (Tue) 20:28

う~ん。
電圧降下を補償するのではなくて、電圧降下の影響を受けない設計の方がスマート
かもしれません。
例えば線路の電圧だけ12Vとか24Vとか高い電圧にすればオームの法則により線路抵
抗を無視できます。
本家POEは48Vが標準電圧です。
http://telec.org/feature/feature13.html

フォトMOS(フォトリレー)なら赤外LEDですから数mA(2~3mA)で事足ります。
電圧降下は完全無視できますね。
何でしたら抵抗による電流制限でなくCRDでも良いと思います。不明な抵抗が相手
ですからより確実な動作が期待できます。

12Vのアダプタを電源に使って、LANケーブルへ流すのはそのまま、CRD経由フォト
リレーで受けてブザー等は5~6Vに3端子かDC-DCで。
自己保持などが必要であればこの辺も5~6Vで。
自己保持を2C等のリレーで行えば、1C接点で12Vを叩いてアンサバック信号にする
事も。
動作的には、
教室ボタン押す→職員室リレー自己保持→教室アンサバック表示→職員室リセット
押下→アンサバック消灯で対応確認

もう一工夫入れるのなら、アンサバック配線を正極性と負極性で2組のLEDとすれ
ば、「確実に鳴っている」と「誰かが止めた」以外の別の情報も伝達できますね。
例えば他室でも呼ばれている等。

職員室側は、教室が違ってもブザーは共通として、ブザー停止と対応確認を分ける
とより確実でしょうね。
考え出すとキリが無いですが、工夫のしがいがある部分です。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/03 (Tue) 21:57

とりあえず意図したとおりの動作をするものができました、
明日、現場実験で到達距離を調べます。

> 電圧降下を補償するのではなくて、電圧降下の影響を受けない設計の方がス
マート
ごもっともです。
48Vですか。そんな高(?!)電圧はこわいです。線路電圧を48Vにするとしたら、回
路用には5Vなり12Vなりに落として供給することになりますか。いまのところはブ
ザーとLEDですから電圧はどうにでもなりますが、保持回路などICやトランジスタ
を使うことを考えると、5V程度で駆動することになりますよね。
線路電圧を高くしないで微小電流で動くフォトMOSリレーを使うことでも電圧降下
問題はクリアできるのですね。ならそのほうがとっつきやすいです。

保持とアンサーバックをどうするかは描ききれずにいます。
リレーで組むのもなるほどです。う~む。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/04 (Wed) 13:21

48Vは電話等でよく使われる電圧ですね。
24Vだと制御盤でよく使われます。
12Vも様々な所で使われますね。
概ね40~50Vを超えた辺りから危険と呼ばれる電圧域になります。
人によっては、42V(シ・ニ・ボルト)と呼ぶ方も居ます。
安全面や扱いの容易さなら、12~24Vが適当だと思います。
特に低電圧、ハイインピーダンスのC-MOSロジックICを使用すると長い配線のイン
ダクタンス成分や周囲からのノイズで誤動作に悩まされる事になります。
勿論なんですが対策はありますが、それなりに大変です。
簡単に済ませるのなら、全体を12V程度で組まれたら良いかもしれません。
リレーも全て12Vで統一すればかなりシンプルになると思います。

このプロジェクトは急ぎ作成する必要がある物ですか?
のんびり進行で良ければ回路図位は書いても良いです。
inara1さん見たいな完璧な実体図付きとはいきませんが…

イメージしているのは
・各教室と職員室間はスター配線
・教室側はボタンとLEDのみで電源無し
・職員室側はDC12V出力のACアダプタで動作
・電源スイッチは無し(必要なら市販のスイッチ付きタップを使用)
・無鳴動時の消費電力は0(アダプタの暗電流のみ)
・増設を考慮してブザー部を独立リセット出来る仕様
・通信路は100BASE-TX規格CAT5ケーブルの空きペア2対4芯を使用
・通信路の電圧は12Vとし、最大短絡電流10mA未満(LEDを想定)
・基本動作は教室ボタン押す→職員室リレー自己保持→教室アンサバック表示赤点
灯→職員室音響停止押下→教室アンサバック表示緑点灯→職員室リセット押下→ア
ンサバック消灯を想定
(設計過程でのアレンジは想定内)
・基本はリレーロジックにより構成。
・職員室側のリセットボタン類は常閉型(B接点)として回路を簡略化する

こんな所ですかねぇ~
希望があれば取り入れられますし、もっと簡易な物でもOKです。
電圧は5Vにするとリレーの消費電流が増大しますから、余程の理由が無ければ12V
でお願いできればと思います。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/04 (Wed) 16:32

試作品を試してみました。あえなく撃沈。
親機をそのへんのネットワークコネクタにつないだとたん、ONになって「ほろほろ
ピカピカ」。7-8ピンが短絡していると思われます。
4,5,7,8各ピンをいろいろ組み合わせてみようかと思いながら、検索しているとこ
んな記述が見つかりました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/8P8C
> 古い機器では、使わないペアを短絡させて・・・中略・・・。一部のルー
ター/ブリッジ/スイッチは、使っていない4本を送電・受電に使っている。・・・
後略・・・

当方の現場が、どこかでどうにかなってるのでしょうか?

> のんびり進行で良ければ回路図位は書いても良いです。
よろしくお願いいたします。
基本形は親機1:子機1でよいのですが、将来的に複数(3~4子機への発展可能
性があればありがたいです。)

12V結構です。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/04 (Wed) 17:20

例えば職員室と教室の間にハブ(スイッチ)が介在している場合はダメです。
あくまで相互間が1:1の場合のみです。

お調べになった通りで機器にもよりますが、各空きピンを100Ω程度の抵抗を介し
てGNDに接続する物、セラミックコンデンサを介してGNDに接続している物、全て
GNDに直結している物まで…
仮に完全にOPENであっても、中継しているのがHUBであれば、全てのポートの空き
ピン同士を接続している訳が無いのであまり意味がありません。

使えるかどうかは別にしてちょっと回路図くらいは書いて見ます。
子機の無線化なら、距離が近いので、Bluetoothやその他の微弱電力無線で良いか
もしれません。

この辺まで書いていて思ったのですが、子機からアドレスを付けて伝送できれば、
ハブの部分で空き端子を全パラにして親機側で識別するというのもアリです。
こうなるとリレーロジックとはいきませんからかなり工夫は要ると思いますが…

そうそう、試作機で使用されているRJ45の変換アダプタは何処の製品ですか?
私はもっぱら秋月のコレ(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-05404/)を愛
用していますがビスで固定できるので、ケース取付だと此方の方が簡単そうです。

Re: 遠くへ届くコールボタン - inara1

2014/06/04 (Wed) 17:53

LANのSW(HUB)が職員室にあって、各教室間とスター配線になっていて、間に何も介
在していなければ、コネクタは物理的につながっている(電力も送れる)のです
か。知りませんでした。ハブの内部には双方向のトランシーバ(デジタルIC)が
入っていて、デジタル信号だけがやりとりされているのかと思っていました。

物理的につながっているのなら、受信側をフォトカプラとして、送信側から10mA程
度の定電流でフォトカプラを駆動すれば、配線抵抗(電圧降下)の影響を抑えられ
ます。配線抵抗が100Ωあった場合、10mAで1Vの電圧降下なので、送信側の定電流
回路の最大電圧(開放電圧)を3V程度に制限しておけば、他の機器を壊すこともな
いと思います。

LANを使うのなら、秋月のIP Power
(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06486/)などを使って、アドレス指定
して、特定の子機だけON/OFFしてもいいですが、双方向だと子機にもPCが必要なの
でダメですね。

この件はhiroさんにおまかせします。

ところで、hiroさんは、お気楽オーディオキット資料館(http://easy-audio-kit.
bbs.fc2.com/)のヒロさんでしょうか。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/04 (Wed) 18:27

> http://www.623web.co.jp/PDFsiryou/Ethernet%20connect.pdf
ここには、4-5pinは「電話用通話線」7-8pinは「電源供給用」となっています。
100BASE-TXとしては未使用でも使い道を想定していることからまったくのNCではな
く短絡してあるとかプルアップしてあるとかそんなことは考えられないでしょう
か。
4-5pinを使ってみたりHABの4,5,7,8pinの導通を調べてみたりしてみようと思いま
す。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/04 (Wed) 19:11

inara1 さん
残念ながら(か、どうかわかりませんが)全くの別人です。
> この件はhiroさんにおまかせします。
いえいえ、既にLANケーブルの経路問題で行き詰まっていますからそちらがダメな
らXBeeの出番です。
自分は結構めんどくさがりな面もあるので、適当な事は言いますがシミュレーショ
ン等はもっぱらしない方です。
フォローいただければ助かります。


daruma さん
懐かしい資料を…
此方は現在の100BASE-TXの前身の規格に当たる10BASE-T時代の物です。
何でもケーブル一本で遅れるのが良いとされていた時代の規格です。
特に事務所などを想定して省配線とするイメージだったと思いますが、多くのビジ
ネスホンがデジタル化され、LANと干渉してしまうなんて想像も出来なかったので
しょうね。
似たようなRJ45を使う物ですとHBS(ホームバス)なんてのも有りましたね。
バブル期の住宅などでHA化の要として利用されていましたが…
きっと今頃リプレースで困っているのでしょうね。

基本未使用ラインを分離して使おうという企画ですから、途中にHUBが有る等では
手詰まりです。
(中継しているHUBの前後でも分離と結合を行えば全く不可能ではありませんが
…)

安物のLANケーブルで100BASE-TX用を謳っている物は2対(4芯)の物があります。
上位規格の1000BASE-Tでは4対全てを使用しており空きはありません。

このあたりを基本事項として頭に入れて置いてください。

Re: 遠くへ届くコールボタン - inara1

2014/06/04 (Wed) 19:19

hiroさんヒロさんは別人でしたか。

LANケーブルの未使用端子を利用できないとなると、LANを正式に使うというのが王
道なのでしょうか。しかし、それだとシステムが複雑になりそうですが、かといっ
てXBeeだけでは到達距離が心配です。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/04 (Wed) 19:34

> 安物のLANケーブルで100BASE-TX用を謳っている物は2対(4芯)の物が
それは確認しました。使っているケーブルは8pin全結線のものです。
当方のLAN環境は10BASE-Tが現役のころに構内配線を敷設したものです。使ってい
るスイッチングハブは100BASE-TXのものだと思いますが、10BASEのそれもBAFFALO
とかの安物も一部に混在しているかもしれません。

> LANを正式に使うというのが王道
学校向けのグループウェアをやっている会社とのつながりもあって、「こんなもの
あるといいな」でゆくゆくはその王道路線に結実させたい思いはあります。そこへ
持っていくための提案としてこの実験を考えています。



Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/05 (Thu) 04:45

> 各空きピンを100Ω程度の抵抗を介してGNDに接続する物、セラミックコンデンサを介してGNDに接続している物、全てGNDに直結している物まで…

ここを読み落としておりました。やっぱりそうなんですね。
アライドの24ポートがあちこちにあって、PC教室では8ポート(安物で整備してトラブル多発後にアライド)で40台ぶらさげています。

> 仮に完全にOPENであっても、中継しているのがHUBであれば、
スイッチングでなくてダムハブであればということですか。末端にはあるかもしれませんが、天井や壁内にはないと思います。


Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/05 (Thu) 12:02

daruma さん

> 教室-職員室間は3段くらいになっていると思われます。
この部分が曲者ですね。

基本的にスイッチだろうがダムハブだろうが、間に何か介在していればそのままで
は利用出来ません。
但し、結果的に教室-職員室間で一直線のルートが作れるのであれば話は別です。

例えばたとえ何段のHUBを経由しているとしても、一つの教室だけで使用するので
あれば、各中継しているHUBの部分で、末端の教室側から職員室側の経路に向け
て、分岐-結合を繰り返せば可能です。
100BASE-TXの通信であれば、互いに影響しあう事はありません。

例えばある教室と職員室間に一つだけHUBがあると仮定した場合、
その教室に繋がっているHUBのポート番号が仮に8番として、UP-LINK(職員室側)
を24番ポートとするのなら、
8番ポート手前で、教室側からの4,5,7,8を分離して、職員室側の24番ポートの先に
先で分離した4,5,7,8を接続します。
この時、どちらもHUB側には4,5,7,8が接続されないようにする事です。
こうすれば、特定1教室と職員室間が1:1で接続された事になります。

仮に3つのHUBがフロアHUBとして各階に設置されているとして、各HUB間はカスケー
ドせずに3本のLANケーブルが職員室まで引き込まれているとするのなら、同様の方
法で、各階に1教室までは可能と言う事になりますね。

そうか!アンサバックを1表示のみとするのなら、3芯で事足り、内2芯は電源です
から、HUBの部分で結線を弄れば2教室まで1本のLANケーブルで対応可能です。
仮に、予備のLANケーブルが職員室-HUB間に設置されているのであれば、そちらの
4,5,6,7も使わせて頂けば6室まで対応出来ることになります。
先ずは配線系統図などを書かれて、各教室と職員室、そして中継するHUBとの関係
を把握されると話が早そうです。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/05 (Thu) 12:55

古い記事ですが、こんなのを見つけました。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050521/etc_xportfan.html
なりは小さいですが大掛かりなシステムですね。で、ACコンセントがON/OFFできま
すというわけです。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/05 (Thu) 15:08

> たとえ何段のHUBを経由しているとしても、一つの教室だけで使用するのであ
れば、各中継しているHUBの部分で、末端の教室側から職員室側の経路に向けて、
分岐-結合を繰り返せば
> HUBのポート番号が・・・(中略)・・・分離して、接続します。・・・(中
略)・・・こうすれば、特定1教室と職員室間が1:1で接続された事に

漠然となるほどとは思うのですが、具体的にどうするのかわかりません。経路上の
接続に手を加えるということですか?それとも、ソフト的に制御するのですか?ピ
ンときません。
もし、配線に手を加えるということなら、役所的にそれはご法度でまずいです。

> 先ずは配線系統図などを

文書庫のどこかに青焼きを綴じた工事仕様書があると思うのですが、探してみま
す。
概要ですが、教室系サーパの部屋に24portスイッチ、外部と接するところにプロク
シや事務系サーバがあって、天井裏を這っています。廊下のまんなかあたりに壁面
Baxがあって、そこにも24ポートがあります。今回使うのは教室系のラインで、こ
れと他の系統とは物理的に切り離れています。(ただ、外とのやりとりがあるので
プロクシのあたりでは複数系統が乗り入れていると思います。)ですから、教室-
職員室感は他の系統は無視して、サーバ→各階に分岐→中継しながら各教室に分岐
と、そういう形だと思います。

複数子機が求められるとすれば、「階に一個」は都合が悪いと思います。「全体で
数個だが特定階に複数」という配置が予想されるからです。

ネットワークをまっとうにネットワークとして使って、職員室にPC、子機側に小さ
なマイコンとかタブレットと、そんな路線が現実的でしょうか。ただ、その場合。
管理されたネットワークをうまく通れるかが関門になることも・・・。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/05 (Thu) 22:42

サンハヤトでこんなのあったのですね!
ただ、あまりに高価なので…

> 漠然となるほどとは思うのですが、具体的にどうするのかわかりません。経
路上の接続に手を加えるということですか?それとも、ソフト的に制御するのです
か?ピンときません。

現象自体が物理的なものですから対応も物理的になります。(ソフトで制御できる
ほどリッチな回路構成ではありません)

> もし、配線に手を加えるということなら、役所的にそれはご法度でまずいで
す。
HUBや配線自体には直接手を触れず、HUBのポートにアダプタを付けて分岐します。
HUBのポートに接続されているモジュラを取り外して、自作アダプタに接続し、そ
れを元あったポートに接続する事になります。
PCの通信には影響ありませんし、いらなくなったらアダプタを取り外すだけです。
基本、職員室側も教室側もこのスタイルであれば他に影響なく利用出来ます。
正確には接続されているポートから線を外す事になりますから、アダプタ取付の瞬
間は通信が途絶えます。
と言っても、ポートが事前にわかっていれば3秒で取り付けられますから、VOIPの
ようなリアルタイム性の必要な物でなければ、プロトコルにより再送されますか
ら、通信が途絶えた事すら気付く事は無いと想像できます。
(理論上死活監視で配線断をチェックできますが、監視カメラでも設置していなけ
ればまずやらないでしょう)

回路図とは別にアダプタの参考になる物も用意しますね。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/06 (Fri) 05:23

HUBのポートに接続されているモジュラを取り外して、自作アダプタに接続し、そ
れを元あったポートに接続
了解です。年度内の限定的的な運用なら行けそうです。ただ、私は今年度限りなの
で、その先どうするかです。基本的には「飛ぶ鳥あとの濁さず」です。実験はして
みたいのですが・・。

> 外部サーバ経由で通信(そもそもウェブページとして実装すれば、
なるほど。これも魅力的です。HTMLで書くだけですか。CGIかなにか書かなければ
なりませんか。それをどこかへ置けばいいのですね。内部サーバなら規制なく行け
ますし、外に置かなければならないにしてもどこか場所は用意できます。そうすれ
ばRaspberry Piの必要はありませんね。これも手を出してみたいです。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/06 (Fri) 08:16

Webページは、クリックを受けてUSBなりCOMポートなりにON信号を出すという感じ
ですか。それを受けて外付けのランプとブザー装置がONになると。で、発展形とし
てはアンサーバック(到達確認)なり返信(了解ボタンを押した)なりがページに
返ると。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/06 (Fri) 16:01

こんな記事をみつけました。
http://www.gizmodo.jp/2014/06/bttn.html

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/06 (Fri) 17:14

Raspberry Piのことを少し調べてみました。もっと敷居が高いのかと思ったのですが、そうでもないのですね。
Linuxは、十数年前に必要に迫られてにわか勉強しながらRedHatでWebサーバとファイルサーバをひいひい言って立てたことがあります。先日、Xp終焉でブラウザとメーラだけ使えればと物色して、Lubuntuを積んでみたら、WindowsライクなGUIまで勝手に動いてくれるのですね。
Raspberry Piにも同様な環境が用意されているのですね。TypeBに、無線でボタンを押したら親機Webになにか一発送ってくれると、そんな道具立てができればよいですか。セッティングが済んでしまえば、ディスプレイもキーボードも無しで運用できますよね。無線を実装するにはなにか簡単なものがあるのでしょうか。DigBeeでもいいですが、教室内でとべばいいので、赤外線でもなんでもいいと思うのですが。

と、これにも惹かれています。優柔不断なdarumaです。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/07 (Sat) 23:02

とりあえず回路図にしてみました。
子機間の配線を2芯としてアンサバックの動作が変更となりました。

教室ボタン押す→職員室フォトリレー自己保持→教室アンサバック表示点滅→職員
室音響停止押下→教室アンサバック表示点灯→職員室リセット押下→アンサバック
消灯
となります。

点滅回路は横着して自己点滅LEDでフォトリレーを無理やり駆動しています。

部品表等は此方に後日追記を予定していますが、上記自己点滅LEDだけは、必ず以
下の物が必要です。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03170/
一般的なタイプだと電源電圧の関係で壊れます。

尚、動作検証は行っておりませんので、今後必要に応じて回路図を変更するかもし
れません。
(つまりは期待通り動かない可能性もあるということ)
間違いを見つけたら教えて下さい。
尚、ライブラリを作成したり編集するのが面倒くさかったので、一部適当な図記号
となっております。
フォトリレーとか、リセットボタン(スイッチ)

LANの配線分離アダプタは来週探してみます。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/08 (Sun) 05:18

hiroさん、ありがとうございます。
ひとつ、教えてください。図の上のほうにある"100mAF01"はなんです
か。

> 教室ボタン押す→職員室フォトリレー自己保持→教室アンサバック表示点滅
→職員室音響停止押下→教室アンサバック表示点灯→職員室リセット押下→アンサ
バック消灯

ひとつのLEDで点滅/点灯/消灯の表示はとてもすっきりしてわかりやすいと思いま
す。

職員室機で「音」はなりますか。自己点滅LEDと併せてリレーがひとつONになって
くれると、そこに圧電ブザーや大きなLEDなど外付けすることができます。

> LANの配線分離アダプタは来週探してみます。
よろしくお願いします。楽しみです。

Re: 遠くへ届くコールボタン - inara1

2014/06/08 (Sun) 07:49

話はLANで進んでいますが、ZigBeeモジュール
(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06759/)を買ってきました。

親機のスイッチを押すと子機のLEDが点灯し、子機のスイッチを押すと親機のLEDが
点灯するというのはあっさり動作しました。アナログ伝送もできるようなのでこれ
で少し遊んでみます。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/08 (Sun) 08:26

私も買ってみようと思っています。
これ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-07731/
にアンテナは
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07734/
かこれ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07733/
にしてみようかと考えていました。飛距離をかせごうと。
コールボタン以外に、さっき思いついたのですが、先日完成したアンテナローテー
タコントローラにつないだら、外で見上げながら動かせます。ボタンが2chいりま
すが、それもOKなんですよね。こっちにはマッチ棒アンテナで十分だと思います
が。
なんだかいくつも買いたくなってきました。
コールボタンはhiroさんのLAN方式で、こっちはローテータコントローラで試すこ
とにしようかな。

Re: 遠くへ届くコールボタン - inara1

2014/06/08 (Sun) 09:43

daramaさんの(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-07731/
)は完成品というだけでなく、アンテナ用のコネクタがついているのですね。私が
買ったもの(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06759/)は半完成品で1620
円です。これは付属のピンヘッダとアンテナをハンダ付けするものですが、アンテ
ナ部分は穴が開いているだけでコネクタはついてません。

TWE-Lite DIPは送信出力が+2.5dBm(4mW)と、XBee Pro(+10dBm(10mW))よりは劣
りますが、アンテナローテータ用には充分かもしれません。

TWE-Lite DIPにはプログラムが書き込まれていて、デジタル入力が4ch、アナログ
入力が4ch、I2Cバスが1chという設定になっています。モータの正転/逆転/OFFなら
デジタル入力にスイッチを2個でできますが、最大4個まで付けられるので、残り
2chは速度など他のコントロールに利用できます。アナログ信号も同時に送れるの
で、子機から回転角情報などを親機にフィードバックできます。アナログの入力は
アナログ信号ですが、出力側(受信側)はPWM信号で出てくるので、適当なLPFを入
れれば、アナログ信号として取り出せます。

初期設定(書き込まれているプログラム)では、デジタル入力はあまり速いものは
遅れないようです(メーカサイトのどこかに出てましたが見つかりません)。こち
らで実験したところ、10Hzの矩形波は受信できました。遅延時間は50msくらいです
が、この時間はかなりばらつきます(2倍にはならない)。アナログ出力のPWM信号
の変調周波数は1kHzなので、音声は送れませんが、ローテータ用では充分だと思い
ます。アンテナ付近の温度や風速などを送れば面白いかもしれません(札幌には台
風は来ないかもしれませんが)。

入出力ポートの数や通信速度などの制限は、あらかじめ書き込まれているプログラ
ムによるものなので、プログラムライタ
(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06893/)で書き換えれば変えられるは
ずです。ただしADコンバータは4個しかないので、アナログ4chというのは、同時通
信では最大値になると思います。

TWE-Strong(http://tocos-wireless.com/jp/products/TWE-001STRONG.html)とい
う出力の大きいモジュールがあるようです。アンテナをつけると10kmも可能だそう
です(日本の電波法認証は取得済み)。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/08 (Sun) 10:14

> 完成品というだけでなく、アンテナ用のコネクタがついているのですね。
マッチ棒アンテナならはんだ付けも楽だと思うのですが、コネクタだとどんなのか
わかりませんが難しいかもと安全を見込んで+300円です。

ローテータとコントローラは、7芯のケーブルでつながって、ACモーターの左右回
転制御と回転軸がどっちを向いているかをVRの回転角にして送ってきます。昭和
(それも30・40年代)の技術です。今回は、コントローラの手動ボタン(左・右)
を子機から受けてONしようという単純なものです。ですから、子機は小さく作って
(フリスク?)使うときだけ持って出る想定です。外に常置するのもおもしろそう
ですね。これを使えば無線制御で行けそうです。

> TWE-Strong
コールボタンに使うにははそれがいいように思うのですが、ネットに情報が少ない
し普通のとコンパチかわからないし、金額も張るのでふつうのでいいかなと思って
います。それに、コールボタンはLAN方式で取りかかるので、こっちをするとして
も先の話です。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/09 (Mon) 20:15

daruma さん

お待たせしました。
部品表を貼り付けておきました。

> 図の上のほうにある"100mA F01"はなんですか。
部品表にも有りますが、ポリスイッチと呼ばれる自己復帰型のヒューズのような物
です。
当初4線式とした時、子機側が短絡状態だった場合を想定して保安用につけたもの
でしたが、今となっては無くても良いかもしれません。
子機間の配線はどの状態でも電圧は12Vですが、CRDによる電流制限で、10mA以上流
れません。
従って、無くても良いと思います。
保安用につけるのであれば、もう少し定格の小さな物でもいいかもしれません。
具体的には50mAタイプ(100mAで遮断)の
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01352/
でも良いと思います。
自己保持の安定状態でのポリスイッチ部の電流は33mA程度を想定しています。
ボタンを押した瞬間は最大で70mA超になるかもしれませんが極一瞬である為、無視
できます。
ヒューズと異なり電源が切れると自動的に復帰して再通電されます。

> 職員室機で「音」はなりますか。自己点滅LEDと併せてリレーがひとつONに
なってくれると、そこに圧電ブザーや大きなLEDなど外付けすることができます。

回路図にブザーを書き込んでいませんが、一番右側の「BZ-」がブザー用の接点出
力となっています。
オープンコレクタ風に、内部でリレー接点を介してGNDに接続されていますから、
電源の+とBZ-間に12Vのブザーを取り付けてください。
LED等と並列接続も当然可能です。
パトライト等も接点仕様の範囲内であれば使用可能です。
尚、6V等の低電圧で使用する場合は、三端子とか抵抗分圧などで対応して下さい。
また、親機側のLED(D07)も抵抗による電流制限だけでリレーに接続していますか
ら、大型の表示ランプなどを使用する事も可能です。
もし、三端子などを設けるのであれば、各親機にもそれからの低電圧も供給して表
示用の電源とするのも良いアイディアかもしれません。
但し、そのような使い方の場合、三端子の無負荷時電流が待機電流になります。


そうそう、ブザーの鳴動は呼びがある毎に発報します。
例えば、A室から呼び出されて音響停止のみした状態で、B室から次の呼びがあっ
た場合、再鳴動を開始します。
このとき、職員室ではA室とB室の呼びLEDが点灯となります。
また、子機(ボタン側)の表示はA室は最初のブザー停止で点灯に変化したLEDが
再度点滅となり、2室共に同表示
になります。
勿論再度ブザー停止した場合、2室共に点灯に変化します。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/09 (Mon) 20:53

ポリスイッチですか。使ったことがあります。わかりました。
発砲表示は12V動作のものにすればそのままリレーに入れられるのですね。
発注準備にかかりたいと思います。
ありがとうございます。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/10 (Tue) 13:26

> LANの配線分離アダプタは来週探してみます。
秋月で入手できるものではない可能性もあるのですね。
見つかりましたらお知らせください。
また、秋月に手配したらよいものが他にあったらお知らせください。ネット通販な
ので極力ひとまとめで発注したいと思います。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/10 (Tue) 18:45

すみません!
やっぱりポカが有りました。
先に添付した回路通りではブザーが鳴動しません。
動作の概略を書き足したのですが、その際にBZPのワンショットパルスがかなり小
さいのでもしやと思い先程ブレッドボードに手持ちの部品で仮リ組みしテストしま
した。
案の定、動きませんでした。

原因は主回路の自己保持をインターフェイス用にと用意したフォトリレーに担わせ
た事と、ブザー回路の自己保持をリレーで行なった事によります。

概ねメカニカルリレーより高速で動作するフォトリレー(此方でのテストにはフォ
トMOSを使用しました)の為、パルス巾が小さくなってしまった事に加え、小さな
パルスでメカニカルリレーが動作点に達しなかったという2段オチです。

対策方法は論理圧縮する前の回路に戻せば良いだけですが、回路規模を小さくする
拘りは出来るだけ生かしたいので、もう少し考えさせてください。

現時点で自分の頭の中でもやもやと浮かんでいるのは、ブザー部のPR11をPR01と同
等の2回路型に変更すれば解決できそうです。

手持ちの部品で確認出来る限りはテストしてみますので、しばらくお待ちくださ
い。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/10 (Tue) 19:01

パルス幅ですか。難しいのですね。私は「繋がっている」「切れている」だけでしか考えられないので、リレーの速さとかパルス幅とかは思案の外です。

急ぎませんので、どうぞじっくりかかってください。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/13 (Fri) 12:49

修正版の回路図とパターン図も用意しました。
パーツが変更になっていますので、部品表等を新しく用意しますからお待ちくださ
い。

この書き込みの修正が完了した段階で前回の書き込み(6/7)を削除します。

前回残っていたポリスイッチは削除致しました。

基板は秋月のCタイプ(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00517/)を想定
しています。
二つに切り取った面に親機(増設兼用)もブザー出力部も製作できます。
親機1台での運用時はブザー出力部は要りません。
回路図内のコメントに従い配線する事で、スタンドアロン運用が出来ます。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/13 (Fri) 18:57

hiroさん、ありがとうございます。基板レイアウトまで助かります。

ところで、本回路に「LANの配線分離アダプタ」を加えることでHUBが間にあっても
動作すると考えていいのでしょうか。そして、そのアダプタは教室/職員室のRJ45
ジャックの外につけるだけで済みますか?

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/13 (Fri) 20:34

darumaさん

仮の話ですが、職員室~特定教室の間に2つのHUBが有ると仮定すれば、職員室、
教室の他、中継するHUBの部分でもそれぞれアダプタで配線をLAN信号以外をバイパ
スする必要があります。

逆に考えると、その教室までの一筆書きになるルート間に存在するネットワーク機
器全てにアダプタを取り付ける必要があります。

提示している回路ですと1教室辺り2本(1対)の空き配線があれば対応できます
から、職員室に来ているLAN配線が1本だけであっても2教室迄は対応出来ます。
後は現在の配線がどうなっているかによりますので、何とも言えません。

当初書き込んだように『LANのSW(HUB)が職員室にあって、各教室間とスター配線
(デイジーチェーンによる樹構造で無い)になっていて、使用しているネットワー
クが100BASE-TX』と言った条件でなら、簡単に出来た訳ですが…

そうそう、先程書き忘れましたが、此方のテスト環境で、線路抵抗片道1kΩ(往復
2kΩ)での作動テストはパスしております。
長距離配線で線路抵抗が高かったり、中継個所が大きく接触抵抗が増大しても確実
な動作が期待できます。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/13 (Fri) 21:03

> 中継するHUBの部分でもそれぞれアダプタで配線をLAN信号以外をバイパスす
る必要
そうですか。う~む。
・------★HUB1★-----★HUB2★-----★HUB3★-----・
だったとすると、★の位置にアダプタが必要ということですか・・・。
困りました。構内配線に手を加える点、それがいくつもという点、それに、そのア
ダプタはコストはどれくらいかという点、障壁です。

> スター配線(デイジーチェーンによる樹構造で無い)
このこと私の認識不足でした。段数重ねていたもスター配線というのだと思ってい
ました。樹構造なんです。


Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/13 (Fri) 22:09

コストは最も簡単な物は数百円で済みますが、若干の工具などが必要になります。
材料は秋月の隣にある千石で恐らく揃いますが、darumaさんは通販になるのでしょ
うか…

・------★HUB1★-----★HUB2★-----★HUB3★-----・
上の図はわかりやすくて良いですね。
実際には職員室と教室にも必要ですから、この図のような場合、8個必要です。
・★------★HUB1★-----★HUB2★-----★HUB3★-----★・
教室側が空き端子(PC等が繋がっていない)であれば、アダプタ無しで直結できま
す。

また、例えばですが、HUB1とHUB2が同じボックス又は部屋に設置されている場合
は、アダプタ間をバイパスすれば良いので、以下のようになります。
・★------★HUB1-----HUB2★-----★HUB3★-----★・

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/13 (Fri) 22:34

> 最も簡単な物は数百円で済みますが、若干の工具
・★-----★HUB1★-----★HUB2★-----★HUB3★-----★・
3段として両端も入れて8個ですか。これをもう1教室引くとまた8個ですね。
> 例えばですが、HUB1とHUB2が同じボックス又は部屋に設置されている場合は
この形はないと思います。

要するに、HUBに挿すモジュラごとに要るということですね。

個数工数ともに厳しいです。経路上にあるHUBをたどって付けて歩いて、復元するとなれば全部取って歩くのはちょっと・・・。
私がいなくなっても装置は使い続けたいでしょうし、特殊な工作を施したままいなくなるわけにはいかないし・・・。

実際の導入はきびしいですが、ひと組作ってはみますが、ひと組作ってみます。配線分離アダプタについても具体的に教えていただけますか。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/13 (Fri) 23:46

そうですね。
HUBの数が増えれば工数が増えます。
アダプタの設置自体は差し込むだけではありますが、数が増えれば当然ややこしい事に。
これに関しては「LANの空き配線を他に流用」する以上避けて通れない問題です。

残念ですが他の方法(無線など)の方が、現実的なのかもしれません。


せっかく書いた回路図で、『有線(2芯)で長距離伝送(線路抵抗往復2kΩでも作動)出来る呼出ボタン(アンサバック機能付き)』の機能として利用出来ると思いますので、このまま残りを編集しておきます。

また、LANの空き配線を流用するというのも、こういった用途以外でも、例えばネットワークカメラや、無線LAN機器等のアダプタをLANケーブル流用にする事で離れた場所に設置して配線をスマートにする等が出来ます。
(実はこの目的の部品は秋月でも販売されていますがあまりスマートではありません。http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-02123/)
此方も画像などが用意できたらゆっくりアップしようと思います。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/14 (Sat) 05:59

せっかく考えていただいたのに、申し訳ありません。
工数とコストもさることながら、敷設された施設になにか手を加えたことが私のい
ない後になって問題化するのは避けねばなりません。

> このまま暇を見て残りを編集しておきます。
実際の導入が見通せないのにこれ以上ご面倒をおかけするのは申し訳なくて、先の
ようにお伝えしましたが、「LANの空き配線を他に流用」することは大変興味深い
です。
今回の案件とは別に、作ってみようと思います。よろしくお願いいたします。

> http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-02123/)
このようなものがそれも秋月のキットで有ったのですね。マイコンには手をだして
いないので、「マイコンキット」から先は見ていませんでした。これにはマイコン
は使っていないのに、なぜかこのカテゴリに置いてあるのですね。
このスレッドを立てたときにこれを発見すれば飛びついていたところでした。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/14 (Sat) 11:27

> せっかく考えていただいたのに、申し訳ありません。

いえいえ、こういった回路の設計とか、パズルみたいで面白いじゃあ無いですか。

単に希望の動作をするだけなら簡単に出来ますからかえってつまらない物です。
今回のように、本来3本必要な配線を動作モードによって極性を入れ替える事で、2
本にしたり、回路を圧縮して規模を小さくしたり、パターン図もジャンパができる
だけ必要が無いようにとか、自分なりのルールを決める事で「面白い」の要素が出
来ます。

と言う事で心配無用です。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/14 (Sat) 12:01

ありがとうございます。

私も、回路設計はできませんが、配線にジャンパをできるだけ入れないことにはこ
だわっています。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/15 (Sun) 10:53

> http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-02123/)
この回路のマニュアルを秋月サイトで見ていたら、4,5pinと7,8ピンとを経路に
使っているのですね。
4,5 ----------------------- 4,5
7,8 ----------------------- 7,8

実験は
7 ----------------------- 7
8 ----------------------- 8
でやっていました。
で、7-8間、4-5間が短絡されているので困った困ったと。
4-7間や6-8間などの組み合わせでも試してみようと思っているところへHUB越えの
工夫という話になっていったのですが、
それぞれペア間が短絡されているけれどペアとペアとの間は切れているのであれ
ば、そっちを使えばいいわけですね。

私のにわか作りで作った元祖簡素回路で実験してみます。



Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/15 (Sun) 11:31

残念。
HUBに挿したらもう5-7間は導通があります。FUB内で四つのピンはすべて結ばれて
いるようです。

それなら、
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-02123/
は、「HUBはははさめませんケーブル直結だけです」とは書いてないようですが。
やはりこれもHUB越えはできないものなんでしょうかね。

Re: 遠くへ届くコールボタン - hiro

2014/06/16 (Mon) 11:13

darumaさん

どうやってもHUBは勿論、いかなるネットワーク機器も通過できません。
出来るのはケーブル直結のみです。
因みに本家POEに関しても、途中にネットワーク機器が挟まれると給電出来なくな
ります。(当然ですがPOE対応機器は除きます)
またPOE対応のHUB等で、特定ポート受電で残ポート給電という仕様の物も見たこと
がありません。
一般にPOEで作動させる機器の直前のHUB等をPOE給電対応型又は、インジェクタを
使用します。

Re: 遠くへ届くコールボタン - daruma

2014/06/16 (Mon) 11:25

そうなんですね。「LAN配線の使ってない線を」はなるほどと思ったんですけどね。残念です。