秋月ファンクラブ掲示板 過去ログ
ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/10/15 (Tue) 20:49
いよいよ大詰めです。
inara1さん、よろしくお願いいたします。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/16 (Wed) 08:24
こちらは雨はやみ、晴れてきましたが、暴風が吹きまくってます。電車は止まって
ます。
東日本の国内線は飛んでないみたいですね。
現在の航空機の飛行位置が分かるサイトを最近見つけました。新千歳付近はこれで
す。http://www.flightradar24.com/42.78,141.67/11
航空機が飛んでいれば、地図上に飛行機マークが表示されます。滑走路上にある飛
行機マークは駐機中のものだと思います。
地図を左下にドラッグして、西日本を見ると飛行中のがいくつか見えます。位置が
少しずつ変わります。飛行機マークをWクリックすると、航空機の種類や行き先な
どが分かります。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/17 (Thu) 18:40
無事伊勢に着きましたか。
航空機の飛行位置が分かるサイトで、ヨーロッパやアメリカを見ると、ものすごい
数の飛行機が飛んでいて驚きます(現地が真夜中でない時間帯のときに限りま
す)。
基板2の全ての配線図を途中まで描いてみましたが、かなりゴチャゴチャです(添
付図は途中のものなので使わないでください)。同じ色の配線が交差しないように
色分けを考えないといけないので大変です。最終的にはこれを左右反転したのを作
ります。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/19 (Sat) 07:52
今日は秋葉原ですか。
10MΩの小型抵抗を探すついでにマルツに寄られたら、以下のロジックICも買って
おいてください。
HC00(2入力NANDが4回路入り)
HC02(2入力NORが4回路入り)
HC08(2入力ANDが4回路入り)
HC32(2入力ORが4回路入り)
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/20 (Sun) 07:46
1/6Wありましたか。さすが秋葉原です。
秋月の抵抗は100本100円ですが、バラ売りで2円の商品なんて昔の駄菓子屋の世界
です。
10MΩの抵抗は通常の抵抗(1Ω~1MΩ)に比べて品質が違うと思います。精度5%の
抵抗は普通、±1%くらいの誤差に収まってますが、10MΩはバラツイキの幅がかな
り大きいです(±5%以内には入ってますが)。高周波特性や雑音特性、経時変化も
メーカによって違う気がします。今回の回路は抵抗値も高周波特性も雑音特性も気
にしませんが。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/20 (Sun) 11:01
基準信号・音回路部分の動作確認用の部品面と配線面を添付します。まずは部品面
です。配線も描いてますが、配線は裏面です。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/20 (Sun) 11:25
基準信号・音回路部分の動作確認用の配線面です。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/20 (Sun) 16:05
都内から成田までと、成田から新千歳まで同じくらいの時間じゃないでしょうか。
基板2の全ての配線図を描きました。思ったほどゴチャゴチャにはならなかったで
す。配線図を描画中に回路図の間違い(pin番号の重複)が見つかったので、前に
掲載した回路図
(http://bbs3.fc2.com//bbs/img/_454800/454703/full/454703_1382252484.gif)
を修正しておきました。
全ての配線図は、上の配線(基準時間と音の回路)の動作確認ができてからの公開
とします。
今日は一日中雨でした。今週末にまた台風が来そうです。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/20 (Sun) 17:42
>まだ成田にいます
12:56に成田行きの車中なのにまだ成田ですか。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/10/20 (Sun) 23:29
> 12:56に成田行きの車中なのにまだ成田ですか。
かなり余裕をもって着いたのですが、到着機の遅れだの滑走路混雑だの、はては前
の便がなにか落としただのと1時間半遅れの離陸でした。
ワイヤストリッパはこれです。AWG30のジュンフロン線にとラジオセンターのつか
さ無線(?)で買いました。やっとこ型のくわえて引きちぎるタイプは短い線のと
きやりにくい気がしていたので、これならどうかと買ってみました。「ドイツ製な
のでゲージの精度は高いですよ」という話でしたが、3千円台はちとお高いです。
帰って一二度試してみましたら、確かに剥けますが感動的にお見事というほどでは
ありません。
左のダイヤルで径を併せて穴に差し込み握りバサミのようにはさんで引きます。
これから実際に使って様子をみます。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/21 (Mon) 19:02
変わった形ですね。
AWG36まで対応しているのですね。
黒いスライダを横に動かして線径を調節するのでしょうか。奥のほうがピンボケで
書いてある文字は分かりませんが、スライダは滑らかに動くのでなく、カッターナ
イフのように、カチカチと動くのでしょうか。
こちらで長年使っているワイヤストリッパの写真を添付します。何の変哲もないも
のです。線径はAWG22から2刻みでAWG30までです。「はさみ」の機能もあるので、
ビニール線の皮むきでは、線をこれで切って、そのまま被覆を剥がしています。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/10/21 (Mon) 19:15
> 黒いスライダを横に動かして線径を調節するのでしょうか。
スライダは剥く長さをあわせるガイドです。長く剥くことは無いので、左端いっぱ
いか、はみ出し部分を目視確認できるように右へ寄せておくか、おそらく後者の使
い方になるでしょう。
穴のまわりのダイヤルがクリック有りで、線径はそちらで調整します。
帰ってみると日中に打ち合わせが一件入っていたので、工作三昧とはいきませんで
した。 基準信号・音回路部分のランド間接続が終わって、これから空中配線で
す。ストリッパの腕試しです。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/21 (Mon) 19:20
投稿内容を修正している間にdarumaさんの返事が来てしまったようです。
黒いスライダはストッパですか。通常のワイヤストリッパでは剥く長さを一定にできないですから、多くのリード線の皮剥きをする場合には良いかもしれません。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/10/21 (Mon) 20:10
線径ごとの穴(窪み)があるのでなく、向かい合ったV字型の絞り深さを調整する
仕組みですから、被覆の周囲をしっかり切ってはくれません。食い込んで引きちぎ
ることになります。短く切った線でも差し込んだ左手でしっかりつまんでおけます
からうまく剥けます。考えてみれば、やっとこ型(inara1さんご愛用の)でも左手
は刃のそばでつまんでいられますから、結局それで不自由はないのですね。う~
ん、普通のにしておけばよかったかな。これはこれで失敗無く剥けますが。
これまで使っていた
(http://www.engineer.jp/products/nipper/np06/item_08/pa-30)まがいの安物
はひげのような尻尾ができがちで嫌だったのですが、これはひげができない(いま
のところ)ようです。
昨年工作カムバックの頃に
(http://www.vessel.co.jp/handtools/info/2009/10/no3000.html)がよいと聞い
て買ったのですが、確かにこれはいいです。ただ、これはAWG30はくわえられず、
これより細いもの用は「撚り線用」となっているものですから買えずにいます。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/10/22 (Tue) 18:55
配線が終わりました。火入れはまだです。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/10/22 (Tue) 18:58
2枚を連結してテストするのですよね。この状態で音は上のアンプモジュールを通ってスピーカーに出るのですね。電源ですが、下の基板のPowerピンはまだ配線していませんから、+3V/GNDのピンに入れればいいですか。その状態でPowerスイッチは機能せず両基板に3Vが供給されますよね。
できあがりの暁には、上の基板に+3Vを入れてPowerのピンからスイッチ経由後の3Vが下の基板に供給されるので下の基板の+3Vピンは上の基板と連結しないと、そういうことになりましょうか。なんだか晩酌が効いて整理がつかなくなりました。
火入れテストは明日にしようと思います。
丸ピンソケット2段重ねのコネクタ部はたいへんしっかりはまって具合がよいです。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/22 (Tue) 19:34
>配線が終わりました
早いですね
>なんだか晩酌が効いて
私も晩酌中なので後で明日以降読んでみます。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/10/23 (Wed) 17:36
おやつネタです。
無線仲間の「お泊り会」に工作を持ち込むとき、手元明かりの照明に不自由して、
買おうとしましたがなかなかいいものがありません。
そこで、作ろうと思ってLEDを買ってきました。
その1
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03946/
「定電流回路実装」というのがお手軽だと思って買いました。ちっちゃなACアダプ
タ12Vをそのまま繋ぐだけでOKでしょうか。
その2
ラジオデパートのマルカで「いちばん明るい」とぶら下がっていたのにひかれて買
いました。
http://www.led-paradise.com/product/813
店頭の点灯見本は、ベークの蛇の目基板にこれを3個載せて15Ω(と見ました)の
セメント抵抗がついていました。特に熱対策などしていないようでした。細いDC
ケーブルが奥から来ていましたが何ボルトかけていたのかはわかりません。
日亜のサイトには例も載っていますが、LED3個を直列にして70mA程度流れるよう
に抵抗をいれて12VのACアダプタをつないでやればOKと考えていいですか。抵抗は
セメント抵抗がいいですか。私の好きなCRDの例も載っていましたが、あのちっ
ちゃなCRDでいいのなら抵抗も普通のカーボンでいいのかなと思ったりもしていま
す。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/23 (Wed) 20:29
おやつネタいいですね。
>(その1)ちっちゃなACアダプタ12Vをそのまま繋ぐだけでOK
OKです。裏面に定電流回路が入っているのですね。裏面にも部品があると裏面に放
熱器を付けられないです。60mAが4列なので、発熱量は10.2VV×60mA×4=2.45Wと、
かなり発熱しますが、自然空冷でギリギリ大丈夫だと思いますが、かなり熱くなる
と思います。六角スペーサ
(http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/search.php?multi=%E9%BB%84%E9%8A%8
5%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B5&cond8=and)を使って中心の穴の部
分で固定すれば、ここからいくぶん放熱されます。
定電流回路が入っていないタイプ
(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-04356/)を持っていますが、こちらは
LED数も流す電流も多いので放熱器を付けないと全然だめです。
(その2)
LEDを3個直列したとき、さらに直列に入れる抵抗は
R[Ω]=(電源電圧[V]-3*3.4)/LED電流[A]
になります。
抵抗値が決まっているときは
電源電圧[V]=R[Ω]*LED電流[A]+3*3.4
で、必要な電源電圧が計算できます。LED電流が70mA=0.07AでR=15Ωなら
電源電圧[V]=15*0.07+3*3.4=11.25
なので、12VのACアダプタをつないでやればOKです(電源が12VだとLED電流は70mA
をやや超えますが大丈夫です)。
セメント抵抗が必要かどうかは、抵抗の発熱量から判断できます。
抵抗の発熱量[W]=抵抗値[Ω]*(LED電流[A])^2
なので、15Ωの抵抗でLED電流が70mAなら、抵抗の発熱量は0.0735Wですから、1/6W
タイプ(0.167W)で充分です。セメント抵抗は必要ありません。
CRDは使わないほうがいいです。LEDを3個直列にしたときのLED電圧は10.2Vとなる
ので、電源電圧が12Vのとき、CRDにかかる電圧は12V-10.2V=1.8Vしかありません。
CRDが定電流となるための電圧(肩電圧)が1.8V未満のCRDには大電流を流せるもの
がなく、電流値が1mA程度のものになります。このCRDを並列に接続すると、70本の
CRDが必要になります。
30mAのCRDの肩電圧は4.2Vと大きいので、電源電圧を12Vとしたときには、CRDに実
際に流れる電流は30mAよりかなり小さくなってしまいます。
CRDの電流と肩電圧の関係は以下の5ページ目の「CRDの型名と特性」に出ていま
す。
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/41/41241/41241_5syo.pdf
LEDを3個直列にして、さらに15Ω・1/6Wの抵抗(1/4Wでもいい)を直列に入れて、
12V加えるのが良いです。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/10/24 (Thu) 19:35
まずおやつネタです。
秋月の12チップと日亜の3個直列と作って比べてみました。
日亜のほうは、aitendoで丸い基板を買ってきたので、それに載せて15Ωをつけてあります。
結果、後者のほうが明るいので、そっちを使って実作することにします。
メインディッシュのほうですが、
この前の前の投稿、電源の件、お返事をいただいてからと保留しています。
基板を2階建てにして、電源を+3VとGND(以前の基板1の図で35番と34番のピン)につなぐということでよろしいでしょうか。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/25 (Fri) 13:00
基板2の動作確認は、基板1と接続した状態で行うようになっています。電源の+側は、基板2のコネクタの+3V(35pin)でなく、Power(37pin)に接続してください。電源の-側はコネクタのGND(34pin)に接続してください。
Powerスイッチ(トグルスイッチ)を入れると、Power(37pin)と+3V(35pin)との間がつながるので、基板1と基板2の両方の回路に電源が入ります。
こちらでも試作するために、darumaさんの基板1のレイアウトをまとめてみました(右の写真)。これを見ると、Powerスイッチの一方が、コネクタの+3Vにつながり、もう一方がコネクタのPowerにつながっていることが分かります。したがって、Power端子に電源をつなげれば、Powerスイッチを入れたときに電源が入ります。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/10/26 (Sat) 17:12
昨夜は会合があって作業ができませんでした。
さて、両基板を連結し電源とスピーカーを繋いで見ました。
状況。
Powerスイッチを入れると、7セグLEDが点灯しますが、示す数値は不定です。基板1が壊れたのかと思いましたが、基板1だけにしてテスト用の治具で上と下のピンを繋ぐと、各桁同じ数字がロータリーDIPに応じて変化しますから正常です。これは、両基板を連結し治具を接続できないので各ピンがオープンになっていて初期化できないということでしょうか。
Startスイッチを押すと、「ピピピピ」が鳴ります。オレンジ色の引き出し線を+3VにもGNDにも繋いでいないのにです。どこか配線不具合なのでしょうね。じっくり点検してみます。
上記LED不定状態は現状それでよしとして実験を続けていいでしょうか。それとも、治具を工夫して両基板連結状態でも上下のピンを接続しておけるようにしたほうがいいでしょうか。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/26 (Sat) 18:17
>7セグLEDが点灯しますが、示す数値は不定
それは問題ありません。そのままで実験を続けてください。
現段階では、7セグLEDに数字を出すデコーダ(4511)の入力がどこにもつながっていない状態なので、入力にノイズが乗って、表示がちらついているだけです。最終的にHC190などを乗せて配線すれば、ちゃんと表示するようになります。
>Startスイッチを押すと「ピピピピ」が鳴ります
オレンジ色の引き出し線を+どこにもつながないと、ノイズの影響で、カツカツ音とピピピピ音が高速で切り替わるような動作になると思いますが、カツカツ音よりもピピピピ音のほうが耳に聞こえやすいので、ピピピピ音だけしか聞こえないのかもしれません。
>両基板連結状態でも上下のピンを接続しておけるようにしたほうがいい
その必要はありませんが、LEDの表示がチラチラするのが気持ち悪い場合は、基板の上端のコネクタの端子(治具の端子)を全てGNDに接続してください。そうしておけばLED表示は全て0になります。
以下の(1)から(7)の手順でテストして、書かれたとおりの結果になれば、基板2は正常動作していることになります。
(1) オレンジ色の引き出し線をGNDにつなぐ
(2) Powerスイッチを入れる
(3) その直後は音は出ない
(4) その後Startスイッチを押すと「カツカツ音」が出る
(5) オレンジ色の引き出し線を3Vにつなぎ変えると「ピピピピ音」に変わる
(6) Startスイッチを押すと音が消える
(7) 再びStartスイッチを押すと「ピピピピ音」が出る
テストに合格したら残りの配線図を添付します。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/10/26 (Sat) 19:01
> カツカツ音よりもピピピピ音のほうが耳に聞こえやすいので、ピピピピ音だけしか聞こえないのかも
そういうことがあるのですか。なるほど。
(1)~(7)
晩酌後から明日にかけてやってみます。
> 添付図のように残りを配線して、
これが全貌ですか。聞きしに勝る大混雑ですね。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/26 (Sat) 19:53
ただいま晩酌中なので明日お答えします。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/10/27 (Sun) 08:42
(1)~(7)
そのとおりになりました。ばっちりです。
次の工程に進みます。何日もかかりそうです。
> 買ってきた10MΩの抵抗の写真も添付してください。
このことにお応えしていませんでした。
左・・瀬田の金属皮膜。10MΩを見つけてとびつきましたが、1/4Wサイズでした。
中・・山王。白っぽい色をしています。
右・・aitendo。「ひょうたん度」強い形状です。
上はマルツで買った1/4W。下は秋月の10MΩではありませんが1/6Wです。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/27 (Sun) 09:19
一発完動ですか、すばらしい。
10MΩの金属皮膜(誤差1%)は初めて見ました。マルツのは1/6Wなのに大きいです
ね。
秋月の100本入りの1/6W抵抗は、部品箱の在庫が少なくなると買い足しているので
すが、色帯の色や太さが微妙に異なったりします。メーカが違うのでしょうか。
オレンジ色の色帯が赤に近いのは困ります(1kΩと10kΩは良く使うので間違える
ことがある)。緑と青の色が含まれるものはあまり使いませんが、暗い発色だと1M
Ωと10MΩが区別しにくいです。
ブレッドボードも同じのものがいくつかありますが、最近買ったものは、ジャンパ
線が刺さりにく苦労しています。ジャンパ線の被覆も以前買ったのと色がかなり
違っていたり、リード間隔が2.54mmの倍数から少しずれていたりして、品質管理の
すさんさが目立ちます。日本製じゃないのでしょう。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/10/27 (Sun) 09:42
> 一発完動ですか、すばらしい。
inara1さんの詳細な図のおかげです。
> マルツのは1/6Wなのに大きいですね。
いえ、マルツは1/6Wが入手できなかったときのために1/4Wですが買っておいたもの
です。
カラーコードはほんとに見えにくいですね。40年前のひょうたん形じゃなくずんど
う円筒形のものは色帯がもっと太かったような気がします。思えば図体も1/2Wクラ
スだったでしょうか。
100本袋から使う都度つまみ出して混ざらないようにしていますが、頼みの綱はテ
スターです。
積層セラコンの「104」とかの数字、地元ショップのレジのお姉さんが裸眼で識別
していたので、「それ読めるの?」と思わず聞いたことがあります。先日秋月から
とったテープのものは図体が一層小さくて、表示の存在すらわかりません。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/10/27 (Sun) 11:27
>40年前のひょうたん形じゃなくずんどう円筒形のもの
ソリッド抵抗ですね。
http://softone.a.la9.jp/Model5/m5-1.htm
昔のテレビによく使われてました。
読みにくいのはオペアンプの型番です。文字の大きさ自身小さいのに加えて、樹脂
モールドの表面が平滑で、なおかつ文字の色が白色でなく茶色っぽいので、照明光
を反射させないと読めません。東芝のロジックICも昔買ったものは白色でハッキリ
読めますが、最近買ったものは茶色っぽいく読みにくいです。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/11/02 (Sat) 20:40
おやつネタです。ゴールが近場にあるぶんさっさと作ってしまいたくて、こっちが先に完成してしまいました。
フレキシブルパイプが欲しくて100均の明るくないUSBライトを何個も買いました。作業の手もとを肩越しに照らすようにしようと、30cmものを2本連結しましたが、パイプが華奢なので曲げ方によってはクタッとしおれてしまいます。それで、1本ものにしました。手前に置いてあるのが2本もののロングバージョンです。パイプの末端処理と取り付け固定を兼ねていかついコネクタを使いました。無線機のマイクでよく使われるものです。放送やオーディオの世界では見られませんからメジャーな規格ではないようですが、「メタルコネクタ」と呼ぶようです。これで楽にすっきり仕上げることができました。パイプもランプ部もこれでとっかえひっかえできます。別なLEDを実装したランプ部も作ってみようと思います。
シェードは、これも100均で見つけたLEDキャンドルとかの覆いです。採用したLEDは砲弾型でベーク基板につけただけで店頭デモしていましたからさほど発熱しないようです。シェードが融けてしまうことはないと思っています。
「家族貢献」でカミさん用に1灯タイプも作りました。
メインディッシュのほうは、配線が少しずつ進んで、明日には終了(≠完成)の見込みです。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/11/03 (Sun) 07:59
10/24のLEDはこのためだったのですか。
完成度が高いですね。
「メタルコネクタ」という名前は知りませんでしたが、会社で使っている装置のコ
ネクタでよく見かけます。中が多極ピンになっていて、ピンを挿したあと、滑り止
めの凹凸が表面についたリングを回して固定するものです。
LEDランプはボリュームで明るさを変えられます(定電流タイプもたぶん大丈
夫)。とりあえずはこの形にして、後で可変できるようにしますか。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/11/03 (Sun) 08:17
> 10/24のLEDはこのためだったのですか。
あの時点ではまだ部材など未定でしたが。
> 中が多極ピンになっていて、
そうです、そうです。これは2ピンですが、10ピンくらいまであります。
> 後で可変できるようにしますか。
いいですねえ。私のは「とにかく明るく」ですが、カミさんにはそのほうがよいかもしれません。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/11/03 (Sun) 11:08
> 回転型ボリュームだとつまらないので、
まさにそう感じていました。チョンチョンまたは滑らせる(スライドボリュームの
触るだけ版)といった感じはいかがでしょう。しかもその明るさを次回ON時まで保
持している。
> 傾斜スイッチをお持ちではなかったですか。
持ってます。そのタイプと、もっと小さい円筒形のと。
LEDライトをさらにいくつか作ることになりそうですので、100均でフレキシブルパ
イプとシェードの部材取り用の品物買いに行ってきます。100均て、在庫がはける
と再入荷しないことがけっこうありますよね。「まえは有ったのに」と悔しいをし
ないように、見つけたときすかさず買っておくべしと痛感したことがありました。
配線、あと数本なのですが、ちょっと休憩します。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/11/03 (Sun) 13:13
秋月にスライドボリューム(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-02282/)が
ありますが、これでは普通のボリュームと同じですね。抵抗体と摺動子がむきだし
なので、接点不良(ガリ)が発生しやすそうです。
手元に圧力サンサ(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04002/)がありま
す。シート状で、円形部分を指で押すと抵抗値が下がります。なぞる程度でどれく
らい抵抗が変化するか実験してみます。それは直径1.5cmくらいの大きさですが、
もっと小さいもの(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-05747/)がありま
す。これを2個隣接させて配置すれば、センサを指でタッチするだけで明るさを変
えられるようにできます。
そのものズバリも秋月にありました。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04746/
スライドスイッチ機能付感圧センサというらしいですが、どこを触ったかが抵抗値
で分かるようなので、何度も触って徐々に明るさを変える必要はなく、一発で設定
できます。これはもってませんが買ってみようと思います。この感圧センサーの評
価ボードというのがあります
(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-04910/)。ちょっと高価ですね。指の
位置を滑らすと、Positionと書かれた部分のLEDの点灯位置が順次変わるようで
す。
motomuraさんがヤマト運輸摘発のために買った温度ロガー
(http://akizuki-fan.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=10241880)も興味あるの
で、それと一緒に購入するつもりです。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/11/03 (Sun) 13:35
> そのものズバリも秋月にありました。
> http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04746/
ズバリ過ぎるくらいズバリですね。
> 圧力サンサ(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04002/)
のほうがパーツらしくて工夫しがいがあるような・・・。
私が思い描いたのは、接点が[::::::::と]並んでいて、どの辺に触ったかで感知す
るようなものでした。子どものころ、発振器にスイッチ代わりのリード線つけて、
先が水に濡れたら鳴るというので「雨降り警報機」とか「お風呂満水ブザー」とか
が工作雑誌の定番でした。アナクロな発想ですね。
100均から戻ったので、これから配線作業の追い込みです。
motomuraさんの思いつきも呼んでおりました。これまたそのものズバリな製品があ
るのですね。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/11/03 (Sun) 14:08
>接点が[::::::::と]並んでいて
そういうのなら、全面銅箔のプリント基板をエッチングすればできますが、ユニ
バーサル基板のランドを利用したほうが簡単です。接点は2つ並んだものでなくて
も、ランドが一列に並んだものでいいはずです。触ったところの2つのランド間だ
け抵抗が下がるのでそれを検出すればいいと思います。
そういう接点がどこかにないか探してみます。お風呂ブザーなどのキットで水位を
検出するのにそういうのがありました。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/11/03 (Sun) 14:34
> ユニバーサル基板のランドを利用したほうが
いや、ローテクな思いつきに過ぎません。なにかもっと今日的でスマートなやり方
があればご教示ください。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/11/03 (Sun) 15:15
配線図が色鉛筆で(マーカーだと色が薄くて見えにくいので私は色鉛筆を使ってい
ます。はっきりした色のマーカーを買えばいいんですが)真っ赤になってきたので
「あと数本」と書きましたが、あれからまだ20本近くありました。いったい全部で
何本あったのでしょう。やっと終了です。
以前の私ならここで勇んで通電していたのですが、修行をつんで苦労人になりまし
たので、これからまっさらの配線図にあらためてペンを入れながら配線チェックを
します。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/11/03 (Sun) 15:30
ここは一息ついて、配線チェックしてください。配線がすごいことになってます
が、基準時間と音の回路は動作確認済みなので、チェックするのは新規に配線した
部分だけですね。
「おやつ」の続き(タッチスイッチ)ですが、秋葉原の千石電商などに売っている
シール基板はどうでしょうか。厚さ0.1mmのガラスエポキシに金メッキの配線が印
刷されたものでハサミで好きな大きさに切れます。ここ(http://www.eleki-jack.
com/KitsandKids2/2009/11/_13.html)の中ほどにある「はんだ面にコネクタを付
ける」に出ているニバーサル基板のようなものです。
これをタッチスイッチの電極にすれば薄くてかさばりません。表面が金なので腐食
も少ないですしハンダ付けもできます。パターンはいろいろありますが、表面実装
用の細かいパターンだと細かすぎるので2.54mmピッチがいいのではないでしょう
か。
以前、ハイエンドラーメンタイマで、基板間のコネクタのハンダ付けで困ってまし
たが、シール基板を使うと配線側コネクタを付けられるんですね。
このエレキジャックの連載「ユニバーサル基板のプロになる」はためになる内容で
す。darumaさんも読んでみてください。第1回はここからです。
http://www.eleki-jack.com/KitsandKids2/cat519/
「1.27mmピッチのICを2.54mmピッチのランドに実装する」なんて、もうやりたくな
い技が出てます。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/11/03 (Sun) 15:46
以前、フリスクサイズに挑戦していましたが、ボトル電子工作という分野があるの
ですね。
エレキジャックの記事を見たらそういうのがありました。
http://www.eleki-jack.com/KitsandKids2/2012/10/_5_1.html
ボトルの中でハンダ付けなどしたくないですが、darumaさんはオブジェっぽいもの
に興味がおありのようなので、ご存知だったかもしれませんが紹介します。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/11/03 (Sun) 15:59
配線チェックにかかるまえに一息ついているところです。
シール基板をタッチスイッチにする、なるほどです。でも、ケースのパネル面に実
装する細工はどのようにしましょう。貼り付ける下地はアルミ板なので、絶縁しな
ければなりませんよね。小窓をあけたところにスルホール基板をはめるほうがすん
なりいきそうに思いますが。
> 表面が金なので腐食も少ない
ランドをタッチ面にするにはその心配をしていました。スルーホールはなにメッキ
なのでしょう、銀色をしていますが、それでも腐食というか酸化というか長持ちし
ないでしょうか。接点金属を露出させないとすると、さきほどご紹介のセンサー類
がよいでしょうか。
> ハイエンドラーメンタイマで、基板間のコネクタのハンダ付けで困ってまし
たが、シール基板を使うと配線側コネクタを付けられるんですね。
確かにそうですね。ま、あれはあれでうまくいきそうですから。
エレキジャックの連載、ご紹介ありがとうございます。勉強します。
このスレッドももうすぐ50です。「完成!」終えられるよう、タッチスイッチ調光
LEDは新スレッドにしましょうか。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/11/03 (Sun) 16:09
>タッチスイッチ調光LEDは新スレッドにしましょうか
そうしましょう。
こちらでは、まず、インクリメント方式(タッチするたびに明るくなったり暗く
なったりする)の調光回路を試作してみます(回路は考えてあり、部品もありま
す)。
それがうまくいったら、ユニバーサル基板で多接点のタッチスイッチを作り、指で
なぞって調光するような回路を考えてみます。接点の数だけコンパレータが必要な
のでちょっと複雑になりそうです。
電源を切っても、前の調光具合を記憶している機能はまだ考えてませんが、前に
作ったセレクタのように、電気二重層キャパシタで状態を保持すればできるでしょ
う。この機能は最後にします。
darumaさんのLED照明に上のような機能を入れる必要はありません。私の趣味の実
験です。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/11/03 (Sun) 17:06
「ボトル電子工作という分野」、初めて知りました。いろいろな方がいらっしゃる
のですね。そこからのリンクで「フリスクのケースに組んだ真空管ラジオ」には
びっくりしました。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/11/03 (Sun) 18:47
「ボトル電子工作」で検索しても、違うものばかりなので、人口は少ないようです。
フリスクサイズの真空管ラジオ(3球スーパ)は驚愕ですね。真空管ってコイン電池(6個直列の18V)でも動作するのですか。部品配置をちゃんと考えないと、とても収まらないです。
私事で恐縮ですが、私は昔(2000年頃)、マイクロマシン(エッチングで微細加工して作る微小機械)というのをやっていて、1mmサイズの真空管ができないか本気で考えていたことがあります。しかし需要がなさそうなので空想で終わりました。それができていれば楽勝ですね。
真空管は空想でしたが、1mm角のリレー(電圧を加えると接点がONになる)は作ったことがあります。基板はガラスですが、スイッチ部分の厚さは0.01mm程度でした。10GHzの信号のON/OFFが可能でした。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/11/03 (Sun) 19:54
マイクロマシン、初めて聞きましたがググッて見ました。「機械」というのは、半
導体とかではなくメカニカルなもの(こんな理解が妥当なのかどうかわかりません
が)なのでしょうか。
> 1mmサイズの真空管ができないか
私の想像をはるかに超えています。
> 1mm角のリレー(電圧を加えると接点がONになる)
ソリッドステートリレーとは違うのでしょうか。メカニカルなリレーなのですか。
リレーというと電磁石をON/OFFして接点を動かす、そういうものという私の理解な
のですが、それが1mm角なのですか?
配線チェックを終えました。誤配線・未配線それぞれ一ヶ所ずつ発見しました。ま
だ火は入れていません。晩酌でトロンとしてしまいましたので、明朝起床後にしま
す。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/11/04 (Mon) 05:31
マイクロマシンは一般用語で、業界ではMEMS(メムス)と呼ぶことが多いです。
Micro Electro Mechanical Systemの略です。単なる微小機械でなく電気を使って
動かすものです。リレーやスピーカや水晶振動子もその範疇に入りますが、Micro
(微小)ではないのでMEMSとは言いません。
構造はここ(http://www.omron.co.jp/ecb/products/rf/)のようなものです。リ
レーと違って、静電引力で接点(梁)を動かします。
ソリッドステートリレーは半導体(トランジスタ)を使ってON/OFFさせるもので、
機械的に動く部分がないので長寿命です。MEMSスイッチは、リレーと同様に機械的
な接点があるので、寿命が限られています。
今日はいよいよ火入れですね。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/11/04 (Mon) 05:43
いつのまにか投稿数が50を超えていました。
次のスレッドを立てます。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/11/04 (Mon) 09:24
MEMSスイッチ内部の図
(http://www.omron.co.jp/ecb/common/img/product/rf/rf-img02.jpg)では、可
動接点を後から乗せたように描かれていますが、実際には、半導体集積回路を作る
ときのように、シリコン基板に金属層を順次積層していって作ります。
基板の全面に金属膜を形成し、フォトレジストを塗り、フォトレジストをパターン
にング(フォトリソグラフィー)し、フォトレジストのない部分の金属層だけ除去
し、フォトレジストを除去するというのを繰り返すと、金属パターンの積層物構造
ができます。必要に応じて、途中に絶縁膜(二酸化シリコン当)をはさんだりしま
す。
ここまでは集積回路の作り方と同じですが、MEMS特有の工程として、金属層にはさ
まれた絶縁膜を完全に除去して、中空構造(金属が浮き上がった構造)を作るとい
うのがあります。この浮いた部分が接点になるわけです。
基板が直径15cmの大きさで、スイッチが3mm角の大きさとすれば、いっぺんに1500
個作れます。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/11/04 (Mon) 09:46
集積回路を作るのと同じような工程で可動接点をもつ部品が作られるのですね。驚
きました。
リレーとは違いますが「エアーバリコン」。メカニカルな構造による電子部品の最
たるものだと私は思います。子どもの頃、真空管ラジオの中を見て、電気とか電波
とか目に見えないものの世界にこんな機械構造的な部品(子どもですからそんな言
葉ではあらわせませんでしたが)が働いていることに意外な感がしたものです。そ
れがポリバリコンになって小型化されても機構的には変わりませんでした。今日バ
リコンで同調を取るなんて方法はDSPというんでしょうか電子化されたものに駆逐
されているんですよね。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - inara1
2013/11/04 (Mon) 10:19
今はチューナの同調は可変容量コンデンサ(バリキャップ)ですが、バリコンのほ
うがリーク電流が少ない(Q値が高い)ので性能は良いです。このあたりは無線を
やっているdarumaさんが詳しいと思いますが。
MEMSで可変容量コンデンサを作った例もあります(私は作ったことない)。バリコ
ンのように、扇形の電極を回す構造というのも作られています。ただし実用性はな
いです。サイズが小さいと摩擦が大きくなるので回転軸を作るのは非常に難しいか
らです。
静電引力でくっついたり離れたりする電極間に誘電体膜をはさんでおけば、2値の
可変容量コンデンサになるので、これを複数並列につないだものを作れば、デジタ
ル的に容量の変わるコンデンサになります。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2013/11/04 (Mon) 11:23
> このあたりは無線をやっているdarumaさんが詳しいと思いますが。
それがさっぱり詳しくないのです。
> サイズが小さいと摩擦が大きくなるので回転軸を作るのは非常に難しいから
です。
そうでしょうねえ。でも、実用性のないこともやってみるって楽しそうですね。
Re: ハイエンド版ラーメンタイマ実作編(4) - daruma
2014/03/28 (Fri) 07:28
これもアゲます。