電圧降下 - daruma

2013/01/07 (Mon) 20:34

darumaです。
電気二重層コンデンサを入れたところ、電源電圧が4.16Vまで落ちてしまい、フォトMOSリレーが不安定（個体差で動くもの動かないものがある）になってしまいました。
電気二重層コンデンサは電源基板に置き各回路基板は電源供給を一箇所にしていますから、74HC175まわりだけバックアップするわけにもいかず、セレクタ基板２枚まるごとにバックアップ電源を供給し、レベルメーター基板には電気二重層コンデンサを経由しない電源を供給する形にしました。
バックアップは１分程度で失われてしまいますし、電気二重層コンデンサを取り除いたところ電圧は5Vに回復しましたので、結局これで行くことにいたしました。
私が使った電気二重層コンデンサFM0V22は、アナログスイッチを使った２号機の
http://www.mi-take.biz/system72/Select_SW/Analogue_selecter.html
で使ったものです。これは電源を12～15Vにしていますので、耐圧を得るために５個繋いでいました。今回の回路では5Vですので２個にしました。
5Vが4.16Vにまで落ちるのはそんなものなんでしょうか。そしてフォトMOSリレーAQW210EHを駆動するには不足ということでしょうか。
また、バックアップ時間が短いのは容量が足りないのでしょうか。セレクタ基板まるごと２枚では負荷が大きいのかなと思います。前述の回路を設計された方は５個を直列にしていましたので私も今回２個を直列にしましたが、直列にすると容量は小さくなりますよね。並列にすれば容量は個数倍とれるのでそのほうがよいように思うのですが・・・・。
なんにしても、そろそろゴールインしたいので、「電源を切ったら選択状態が保持されないセレクタ」で今回はよしとしようと思います。