秋月ファンクラブ掲示板 過去ログ

電源を切っても選択状態が保持される4chオーディオセレクタ(2) - inara1

2012/12/02 (Sun) 18:44

配線図を描きました。
これは、部品面と配線面(裏面)を両方描いた透視図になります。まずこのような図を描きます。赤色がジャンパー線になります。なるべくジャンパー線を使わずにするために、部品のリード線の間に配線を通したりしてみましたが、このあたりが限界のようです。コネクタの配線の一部は配線しきれないので、被覆線で空中配線することにします。

この後、この透視図を元に部品面と配線面に分けた2つの実装図を描きます。描くといっても、透視図をコピー&ペーストした後、不要なものを削除したり、色を変えたり、描画の前後関係を変更するだけです。配線面は左右逆になるので、ペーストした後グループ化して左右逆転させ、その後グロープ化を解除します。配線図には部品面のものは不要ですが、あまり目立たないようにグレーにしておき、裏にどの部品があるか分かるようにしてあります(こうすれば配線位置を間違えることが少なくなる)。

この後、実装図を見ながら部品をハンダ付けし、裏面を配線します。抵抗とコンデンサ、ダイオード、トランジスタ、コネクタは基板に直付けしますが、ICとリレーは使いまわすために、ソケットで実装します。

ソケットやコネクタを先に実装し、次にジャンパー線を配線します。ジャンパー線をいきなり配線すると、位置の基準となる部品がないために、ランドの位置を間違えることが多いためです。裏面の配線は抵抗のリード線の余りを使っています。

この後、部品面と配線面を添付します。